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無添加の宅配弁当のおすすめランキング7選!国産で妊婦や高齢者が安全に食べられるサービスを紹介

「献立を考えたり調理したりするのが面倒」「仕事や家事育児で忙しく買い物や料理に手間をかけられない」といった人は、宅配弁当サービスを利用すると便利です。

栄養バランスや食品添加物の有無にこだわりたいなら、無添加の宅配弁当サービスがおすすめ。

栄養士が設計したメニューを提供しているサービスも多く、健康状態に沿った食事を摂りたい人や子どもへの影響を考慮したい産前産後のママにも注目されています。

本記事では、無添加の宅配弁当サービスを利用したい人に向けて以下の内容をまとめました。

  • おすすめの無添加の宅配弁当サービス7選
  • 無添加の宅配弁当サービスを選ぶときのポイント
  • 無添加の宅配弁当サービスを利用するメリットとデメリット

数ある宅配弁当サービスの中でも、無添加の弁当が選べるサービスを7つ紹介しています。

サービスによって特徴が異なるため、選ぶ際のポイントを押さえた上で自分に合ったものを選ぶのが重要です。

そもそも宅配弁当サービスを利用しようか迷っている人は、利用するメリットとデメリットを確認してから利用するか判断しましょう。

自社サイトで独自に調査した結果、おすすめの無添加の宅配弁当サービスは以下の7つです。

目次

無添加の宅配弁当サービスのおすすめランキング7選!

おすすめの無添加の宅配弁当サービスは以下の7選です。

スクロールできます→

宅配弁当サービス 1食あたりの価格 送料 対応エリア 保存状態 お試しセット 注文方法
FIT FOOD HOME
FIT FOOD HOMEのロゴ画像
1,014円〜 都度購入:1回990円
定期購入:無料
(北海道・沖縄エリアは別途追加送料が発生)
北海道・沖縄を含む一部地域は対象外 冷凍 あり(なくなり次第終了) Web
ママの休食
ママの休食のロゴ画像
1,320円〜 858円〜 全国 冷凍 なし Web
わんまいる
わんまいるのロゴ画像
1,156円〜 一律935円北海道・沖縄県:2,500円 全国 冷凍 なし(初回限定価格で利用可能) Web
三ツ星ファーム
三ツ星ファームのロゴ画像
658円〜 990円〜
沖縄・北海道:2,500円(14食・21食コースは初回送料無料)
全国 冷凍 なし Web
シェフの無添つくりおき
シェフの無添つくりおきのロゴ画像
約536円〜 990円(初回無料) 全国 冷蔵 なし(初回限定価格で利用可能) Web
ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングのロゴ画像
約717円〜 都度注文:880円(北海道・沖縄は1,870円)
定期注文:無料(7食セットのみ440円〜)
全国(一部離島を除く) 冷凍 なし(お試し定期注文で8回目まで毎週1回送料が無料) Web、電話
メディミール
メディミールのロゴ画像
約752円〜 880円
沖縄県・離島:1,100円(初回と定期購入2回目以降は無料)
全国 冷凍 あり Web、電話

できるだけ価格を抑えたい人は、1食あたり1,000円未満で注文できる以下のサービスが適しています。

  • 三ツ星ファーム
  • シェフの無添つくりおき
  • ウェルネスダイニング
  • メディミール

中でもシェフの無添つくりおきは、1食あたり約536円〜で利用でき初回は送料がかかりません。

定期購入を検討している人は、送料がかからない以下のサービスがおすすめです。

  • FIT FOOD HOME
  • ウェルネスダイニング
  • メディミール

ただしウェルネスダイニングは7食セットのみ440円〜の送料がかかるので、送料を抑えたいなら14食セットまたは21食セットを利用しましょう。

ウェルネスダイニングとメディミールは、Web以外に電話での注文も可能です。

自分に合ったメニューが分からないときは、電話で直接相談して申し込むのもおすすめ。

価格やサービスの観点から自分に適したサービスを選びましょう。

FIT FOOD HOMEは一流シェフが監修し冷凍でお届け

FIT FOOD HOMEの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 1,014円〜
送料 都度購入:1回990円
定期購入:無料
(北海道・沖縄エリアは別途追加送料が発生)
対応エリア 北海道・沖縄を含む一部地域は対象外
保存状態 冷凍
お試しセット あり(なくなり次第終了)
注文方法 Web

FIT FOOD HOMEは、一流シェフが監修したメニューを冷凍でお届けする宅配弁当サービスです。

メニューの内容はもちろん、調理も一流シェフが手掛けるためクオリティの高い料理を自宅で簡単に味わえます。

豆腐で用いられるにがりのように製造上どうしても必要なものは使用されていますが、不要な添加物は一切使用されていません。

人工甘味料を始め、天然と化学問わず着色料も不使用です。

使用されている食材は国産がメインとなっており、香辛料以外は中国産のものを原則使用していません。

メニューは和洋中を含む多彩なラインナップが特徴で、1食ごとに注文内容が選べます。

味の好みだけではなく、ダイエットや健康維持といった目的に合わせた組み合わせも可能です。

2025年8月時点では完売していましたが、以下の5食を体験できるお試しセットが提供されていました。

  • 木桶仕込みの生赤味噌を使った国産牛すじ煮込み
  • 海洋深層水から作られた国産塩を使ったデミグラスハンバーグ
  • 生(なま)醤油を使った国産鶏胸肉の油淋鶏
  • アルコール不使用の生(なま)醤油で作る国産カレイの煮付け
  • 白味噌と純米本みりんが香る国産鰆の西京焼き

通常価格8,010円の商品を75%オフの1,980円で利用でき、好評につき2万食が完売しています。

どうしても試してから継続するか決めたい人は、送料はかかってしまいますが都度購入で1食分だけ頼むと自分に合うか判断しやすいです。

一流シェフ監修のお弁当を自宅で楽しみたい人は、FIT FOOD HOMEを選びましょう。

ママの休食は妊婦や産後のママ向けに管理栄養士や産婦人科医が監修

ママの休食の公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 1,320円〜
送料 858円〜
対応エリア 全国
保存状態 冷凍
お試しセット なし
注文方法 Web

ママの休食は、妊婦や産後のママ向けに管理栄養士や産婦人科医が監修した宅配弁当を提供しているサービスです。

管理栄養士と産婦人科医のW監修により、妊娠期や授乳期に必要な栄養素が不足なく摂取できるよう設計されています。

メニューはプレママ向けと育児ママ向けの2プランに分かれており、それぞれのライフステージに応じた栄養バランスを提供している点が特徴です。

「自分で栄養バランスを考えた食事を作るのは難しい」「プロの意見を参考にしたい」といったプレママやママにぴったり。

ママの休食では、以下の食品添加物の不使用に徹底して配慮しています。

  • 着色料
  • 香料
  • 人工甘味料
  • 化学調味料
  • 保存料不使用

1食あたりご飯とおかず3〜4品がセットになったワンプレート形式で、電子レンジで約5分加熱すれば簡単に食事が完成。

ご飯もセットになっているため自宅でご飯を炊かなくても済みます。

1食に15種類以上の食材を使用し、国際的な食品安全規格を取得した工場で製造されているので安心安全です。

定期購入を選択すると、初回は25%オフ、2回目以降は10%オフでずっとお得に利用できます。

公式LINE「ママ休ほけんしつ」では、専属管理栄養士による無料の栄養相談が実際されており、定期会員なら何度でも相談が可能。

つわりや授乳中の食事といったママならではの悩みに柔軟に対応しており、ママの食事のサポートが徹底されています。

産前産後のママで食事の栄養バランスで悩んでいる人は、ママ向けの宅配弁当に特化しているママの休食を利用しましょう。

わんまいるは国産食材を100%使用した豊富な献立

わんまいるの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 1,156円〜
送料 一律935円北海道・沖縄県:2,500円
対応エリア 全国
保存状態 冷凍
お試しセット なし(初回限定価格で利用可能)
注文方法 Web

わんまいるは、国産食材を100%使用した飽きが来ないほどメニューが豊富な宅配弁当サービスです。

8週間分の約40食で同じメニューが被らないように調整されていて、「同じメニューが続くのは苦手」「幅広い献立を楽しみたい」といった人に最適。

食材には例えば例えば石見ポークや日南どりといったご当地ブランド食材も積極的に採用されています。

創業から35年以上の老舗宅配弁当サービスで、合成保存料と着色料無添加が大きな特徴です。

トレータイプのワンプレート弁当で、電子レンジで簡単に調理できます。

わんまいるの無添加の弁当は以下の数値にこだわって作られています。

  • タンパク質15g以上
  • 糖質30g以下
  • 塩分2.5g以下
  • 300カロリー以下
  • 脂質20g以下
  • 炭水化物30g以下

※5食を平均した1食分の数値

医師や自治体の健康改善または予防の臨床試験に採用されており、健康に気遣った食事を摂りたい人におすすめです。

メニューは和洋中と幅広く展開されており、1週間に1回または2週間に1回お届けするコースから選べます。

5食セットは通常6,280円ですが、初めて利用する人は500円引きの5,780円で利用が可能です。

国産食材100%使用の豊富な献立を試したい人やワンプレート方式で片付けを簡単に済ませたい人は、わんまいるに申し込みましょう。

三ツ星ファームは100種類以上のメニューから選べる

三ツ星ファームの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 658円〜
送料 990円〜
沖縄・北海道:2,500円(14食・21食コースは初回送料無料)
対応エリア 全国
保存状態 冷凍
お試しセット なし
注文方法 Web

三ツ星ファームは、100種類以上のメニューから自分が好きな商品を選んで注文できる宅配弁当サービスです。

一流シェフと管理栄養士による監修をもとに三ツ星基準(低糖質・高たんぱく・低カロリー)を設定しています。

1食分の具体的な数値は以下の通りです。

  • たんぱく質15g以上
  • 350カロリー以下
  • 糖質25g以下

複数のおかずをワンプレートで味わえ、ご飯がない分価格を抑えられるメリットがあります。

「食事のカロリーが気になる」「ご飯は自分で用意できるのでおかずだけ欲しい」といった、幅広い要望に応えて欲しい人に向いた宅配弁当サービスです。

コースはライフスタイルに合わせて以下から選択できます。

項目 7食コース 14食コース 21食コース
1食あたりの価格 927円 819円 711円
送料 有料 初回無料 初回無料

21食コースは7食コースと比べると、1食あたり216円安く利用できます。

14食コースと21食コースは初回の送料がかからないため、長期間の利用を検討している人におすすめです。

届ける数量や配送頻度を柔軟に設定できるので、冷蔵庫のスペースが足りないときは後ろ倒しができます。

タンパク質や糖質管理を行いたい人や配送頻度をライフスタイルに合わせて設定したい人は、三ツ星ファームの無添加の宅配弁当サービスを活用しましょう。

シェフの無添つくりおきは主菜と副菜が豊富な2種類のプランを用意

シェフの無添つくりおきの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 約536円〜
送料 990円(初回無料)
対応エリア 全国
保存状態 冷蔵
お試しセット なし(初回限定価格で利用可能)
注文方法 Web

シェフの無添つくりおきは、主菜と副菜が豊富な2種類のプランから選べる宅配弁当サービスです。

プランによってメニューの種類が異なり、家族の人数に合わせて選択できます。

プラン 主菜の品数 副菜の品数 通常価格 初回限定価格
食卓サポートプラン(3人前×2食分) 2種 3種 4,838円 3,218円
食卓おまかせプラン(4人前×3食分) 3種(大盛り) 6種 12,990円 9,980円

利用したいときだけ注文でき、余っていて不要なときはスキップが可能。

食卓サポートプランは、数日分のおかずを注文したい人や帰宅が遅いときに備えたい人におすすめです。

食卓おまかせプランは、大家族や余ったおかずをお弁当に入れたい人に適しています。

一流シェフによる手作りと専属管理栄養士による栄養設計で、味と栄養のどちらにもこだわったおかずが味わえるのもメリット。

傷に栄養のプロフェッショナルである管理栄養士による品質チェックが行われているため、子どもがいる家庭の食卓でも安心です。

作り立てを冷蔵の状態でお届けするので、プロが手掛けた料理を自宅ですぐに食べられます。

食べ盛りの子どもがいる家庭や子どもの栄養に配慮したおかずを注文したい人は、シェフの無添つくりおきに申し込みましょう。

ウェルネスダイニングは健康の悩みに沿った食事が選べる

ウェルネスダイニングの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 約717円〜
送料 都度注文:880円(北海道・沖縄は1,870円)
定期注文:無料(7食セットのみ440円〜)
対応エリア 全国(一部離島を除く)
保存状態 冷凍
お試しセット なし(お試し定期注文で8回目まで毎週1回送料が無料)
注文方法 Web、電話

ウェルネスダイニングは、健康の悩みに沿った食事が注文できる宅配弁当サービスです。

どの弁当を選べば良いか迷ったときは以下のようにカテゴリから選択できます。

  • 糖尿病と血糖値が気になる人は糖質&カロリー制限
  • 腎臓病の人はたんぱく&塩分制限
  • 高血圧や心疾患が不安な人は塩分制限
  • 食生活の偏りが気になる人は栄養バランス
  • 噛む力や飲み込む力が弱くなってきた人はやわらか宅配食

ウェルネスダイニングでは主に以下の5つの宅配弁当を用意しています。

コース 特徴
気配り宅配食 ・食事制限に対する不安や毎日の食事の負担を減らすために設計された
・1食分は主菜1品と副菜3品
やわらか宅配食 ・噛む力や飲み込む力が弱くなっても食べることを楽しめる介護食
・噛む力に合わせて選べる
脂質調整食 ・脂質制限が必要な人やコレステロールと中性脂肪が気になる人向け
・ダイエット中で高たんぱく質の食事が必要な人にもおすすめ
健康サポート宅配食 ・栄養バランスを整えつつ、カルシウム・たんぱく質・ビタミンDを強化
・体重減少や筋力低下といったフレイルを予防したい人や骨粗しょう症が気になる人向け
野菜を楽しむスープ食 ・野菜のうま味がたっぷり溶け込んだスープ
・カリウムが少ない野菜を厳選して使用したカリウム制限セットと1/2日分の野菜が摂れるウェルネスセットを用意

糖質やカロリー制限や栄養バランスを重視したい人は、気配り宅配食がおすすめです。

1食分で主菜1品と副菜3品がセットになっているので、買い足さなくても満足感のある食事が摂れます。

やわらか宅配食は3段階の柔らかさから選べ、介護が必要な人でも自分の噛む力に合った食事が可能です。

脂質調整食は脂質を8g以下に調整するだけではなく、たんぱく質を26g以上、320カロリー以下に抑えて調理されています。

健康サポート宅配食はカルシウムが112mg以上、ビタミンDが1.0μg以上とタンパク質や塩分以外の栄養素にもこだわり、健康に配慮。

野菜を楽しむスープ食は、野菜を積極的に摂りたいものの生野菜だと食べづらく食が進まない人におすすめです。

ウェルネスダイニングには管理栄養士が駐在しているので、どのメニューにすべきか分からないときは気軽に相談できます。

健康上の悩みがあり食事作りに悩んでいる人は、ウェルネスダイニングの宅配弁当を利用しましょう。

メディミールは開発から調理まで管理栄養士が担当

メディミールの公式サイトキャプチャ

項目 詳細
1食あたりの価格 約752円〜
送料 880円
沖縄県・離島:1,100円(初回と定期購入2回目以降は無料)
対応エリア 全国
保存状態 冷凍
お試しセット あり
注文方法 Web、電話

メディミールは、開発から調理まで管理栄養士が担当して提供している宅配弁当サービスです。

管理栄養士の他に、看護師や理学療法士といった医療専門職による徹底管理も行われています。

特に疾患を抱えており制限食を食べなければいけない人や、健康の維持や疾患予防のために食事を摂りたい人向けです。

提供されている主なラインナップは以下の5つ。

商品 カロリー タンパク質 炭水化物 糖質 塩分 カリウム
カロリー制限食 250カロリー 20g以下 2.5g以下
たんぱく質&塩分制限食 10g以下 2g以下 500mg以下
糖質制限食 300カロリー以下 15g以下 2.5g以下
塩分制限食 300カロリー以下 2g以下
バランス健康食 300カロリー以下 2.5g以下

何を制限したいかによって選ぶべきメニューがひと目で分かります。

電話対応は管理栄養士が行うため、どの食事を選ぶべきか分からないときでも気軽に相談が可能です。

アレルギー対応も可能なので、安全に美味しい料理を食べたい人にも適しています。

150種類以上のメニューが提供されており、健康に配慮した内容だけではなく飽きないメニュー作りにもこだわっている点が魅力。

健康状態に沿った食事選びをしなければいけない人や飽きにくさも重視したい人は、メディミールの宅配弁当サービスを利用しましょう。

そもそも無添加の弁当とは?オーガニック弁当との違いやおすすめの人の特徴

宅配弁当サービスを利用するとき、そもそも無添加の弁当とは何か分からない人もいます。

無添加の宅配弁当を選ぶなら、食品添加物の種類をチェックして何が無添加か確認するのが大切です。

オーガニック弁当もありますが、無添加の弁当とは具体的にどのような違いがあるか把握しましょう。

無添加の宅配弁当は以下の人におすすめ。

  • 妊娠中
  • 産後や授乳中
  • 高齢者

妊娠中や授乳中の人は、子どもへの栄養を考えて食品添加物が入っていない食べ物を選ぶ人が多いです。

無添加の宅配弁当は、健康を考慮したい産後間もない人や高齢者にも人気があります。

無添加の弁当の特徴を知った上で宅配サービスを利用しましょう。

食品添加物の種類を確認して何が無添加かチェックしよう

無添加の宅配弁当サービスを利用するとき、食品添加物の種類を把握した上で何が無添加か確認するのがポイントです。

食品添加物は食品の製造や保存のために使われる物質を指し、種類と役割は以下の通り。

食品添加物 役割
保存料 食品の腐敗やカビの発生を防ぐ ・ソルビン酸
・安息香酸Na
防腐剤 細菌の繁殖を抑える パラオキシ安息香酸エステル類
発色剤 ハムやソーセージの色を鮮やかに保つ 亜硝酸Na
着色料 見た目を良くするために色をつける ・赤色〇号
・カラメル色素
香料 香りを強める ・バニリン
・果実エッセンス
甘味料 砂糖の代替えとして甘さを出す ・アスパルテーム
・スクラロース
調味料(アミノ酸) 旨味を強める グルタミン酸Na=MSG
乳化剤 油と水を混ざりやすくする レシチン
増粘多糖類 とろみや食感を出す キサンタンガム
酸化防止剤 油の酸化や変色を防ぐ ・ビタミンC
・亜硫酸塩

食品添加物は国の安全基準をクリアしているので、少量を摂取する分には問題ありません。

しかし過剰摂取や体質によっては影響が出る恐れがあります。

各食品添加物が与える体への影響は以下の通りです。

食品添加物の種類 体への影響
保存料・防腐剤 ・腸内細菌のバランスを乱す可能性がある
・ごく稀にアレルギー反応が起こる
着色料・発色剤 合成着色料の一部はアレルギー症状や行動過敏(多動)との関連が指摘された研究がある(欧州では使用制限されている)
甘味料(人工甘味料)
血糖値には影響しにくいが、腸内環境の乱れや食欲コントロールへの影響が疑われている
調味料(アミノ酸等=MSG) 安全性は確認されているが、人によっては頭痛やだるさを感じると報告されている(中華料理症候群の議論がある)
酸化防止剤・漂白剤 一部の人ではぜんそくやアレルギーを誘発するケースがある

全ての人に影響があるわけではありませんが、体質によっては避けた方が良いケースがあります。

無添加とは、完全に添加物が入っていない状態ではありません。

一般的に以下の添加物を使っていない弁当を無添加の弁当と表現するケースが多いです。

  • 保存料
  • 合成着色料
  • 合成甘味料

食品添加物のいずれかが使われていなければ無添加と言うケースもあるため、具体的にどの添加物を含んでいないか確認する必要があります。

公式サイトに掲載されていないときは、メールや電話で問い合わせると安心です。

自分が摂りたくない添加物があるなら、使われていないか確認した上で利用するサービスを決めましょう。

オーガニック弁当と無添加の違いとは?

オーガニック弁当と無添加の弁当との違いは以下の通りです。

項目 オーガニック弁当 無添加弁当
基準 有機JAS規格(農林水産省が定める有機栽培基準) 保存料や着色料といった食品添加物が不使用と事業者が定義
こだわりポイント 食材の栽培や飼育方法 調理や加工段階での添加物使用の有無
メリット 農薬や化学肥料のリスクを減らせる 余分な化学物質の摂取を抑えられる
デメリット 添加物は使われる可能性がある 食材は必ずしも有機やオーガニックではない

オーガニック弁当は、有機栽培の食材を中心に使用して作られた弁当を指します。

化学合成農薬や化学肥料を原則使わず、自然に近い方法で栽培された農産物やそれをエサに育った畜産物が使われているのが特徴。

有機JASマークがある食材が基準となり、原材料の生産方法に強いこだわりがあります。

ただし調理過程で食品添加物を使わないとは限らないため、オーガニック弁当と無添加弁当は全く別の商品です。

無添加弁当は、原材料がオーガニックでなくても食品添加物が入っていなければ無添加と呼べます。

食材の栽培方法ではなく、調理や加工の過程で添加物を極力使わない製法にこだわっているのが特徴です。

食材そのものが有機かは問われないため、オーガニックのものを使った無添加の弁当を頼みたい人は栽培方法から調理工程までチェックしましょう。

無添加の宅配弁当は産前産後のママや高齢者におすすめ

無添加の宅配弁当は、産前産後のママや高齢者におすすめのサービスです。

添加物が少ない食事は胃腸への負担が小さく、妊娠中や出産後はホルモンや体調の変化で消化器官が敏感になりやすいため優しい食事が重視されます。

妊娠中は母体を通じて胎児に影響する可能性もあり、安全性を考慮して無添加の宅配弁当を選ぶのがおすすめです。

授乳期も母乳に食べたものの成分が一部移行するケースがあるので、乳児への影響を考えて化学添加物を控えると安心感があります。

出産後は料理の時間が取りにくく、栄養バランスが劣ってしまいがち。

無添加の宅配弁当は栄養バランスを考えて作られるものが多く、産後の体力回復にも役立ちます。

無添加の食事は消化器官や肝臓への負担を軽減でき、高血圧や糖尿病といった疾患を持つ高齢者に配慮されている商品を選ぶと、より健康に配慮しやすいです。

無添加の弁当の中にはやわらか食や刻み食といった高齢者向けメニューもあり、一人ひとりに合った食事内容が選べます。

一人暮らしの高齢者は食事が偏りがちなので、栄養バランスの良い食事が取れる無添加の宅配弁当で食生活を整えましょう。

無添加の宅配弁当サービスを選ぶときのポイント

無添加の宅配弁当サービスを選ぶときのポイントは以下の4つです。

  • 味が美味しくてメニューの種類が多い
  • 送料が無料または商品込みの価格で提供している
  • 配送時の保存状態を確認する
  • 減塩や低カロリーといった健康状態にあったものを選ぶ

サービスによって味の特徴が異なるので自分の味の好みに合うものを選び、レパートリーに飽きが来ないように豊富なメニューを提供しているサービスを利用しましょう。

費用をできるだけ抑えたい人は、弁当自体の価格だけではなく送料が別途かかるか確認するのもポイント。

配送時の保存状態によって早く食べなければいけないものもあるため、仕事で家を留守にする時間がない人や多めに宅配してもらいたい人は保存状態も重要です。

健康のための食事選びにこだわりたい人は、減塩や低カロリーといった自分に合ったメニューが取り扱われているかチェックしましょう。

無添加の宅配弁当サービスを利用する際、ポイントを押さえた上で自分や家族みんなが楽しく味わえるものを選ぶのが大切です。

味が美味しくてメニューが充実している

宅配弁当サービスを選ぶとき、味が美味しくてメニュー数が充実しているものがおすすめ。

保存料や化学調味料を使っていない無添加の弁当は、素材そのものの味が決め手となるため、味の好みによっては口に合わない可能性があります。

味が美味しくないと、体に優しい弁当でも続けるモチベーションが下がりがちです。

美味しい弁当は少量でも満足感が得やすく、無理なく栄養バランスの良い食事が摂れます。

特に高齢者や産前産後のママといった、食事の楽しみが精神的な健康にも影響する層には重要です。

毎週同じメニューだと飽きやすいため、様々なメニューから選べる宅配弁当サービスがおすすめ。

例えばわんまいるや三ツ星ファームは献立が豊富な宅配弁当サービスです。

家族で味の好みや食材の好き嫌いが異なる可能性もあり、メニューが充実していれば一人ひとりの好みに合わせて注文をカスタマイズできます。

味は実際に食べなければ自分好みか確認できないため、お試しセットや体験セットを利用するのがおすすめです。

公式サイトや口コミで味の評判やメニューの種類をチェックしましょう。

送料無料または送料込みの料金で安い

料金を抑えたい人は送料が無料または送料込みの宅配サービスを選びましょう。

無添加の宅配弁当サービスは、毎日または定期的に利用するケースが多いため、送料が高いと継続が負担になります。

送料込みの料金や送料無料サービスを選ぶと、毎月の出費を明確に把握でき家計への影響を抑制するのに効果的です。

弁当1食あたりの料金と送料を合計して比較すると、コストパフォーマンスの高いサービスが分かります。

定期購入したとき、1食あたりの送料込みの価格は以下の通りです。

宅配弁当サービス 1食あたりの価格 送料 送料を含めた1食あたりの価格
FIT FOOD HOME 1,014円〜 都度購入:1回990円
定期購入:無料
(北海道・沖縄エリアは別途追加送料が発生)
1,014円〜
ママの休食 1,320円〜 858円〜 2,178円〜
わんまいる 1,156円〜 一律935円北海道・沖縄県:2,500円 2,091円〜
三ツ星ファーム 658円〜 990円〜
沖縄・北海道:2,500円(14食・21食コースは初回送料無料)
1,648円〜
シェフの無添つくりおき 約536円〜 990円(初回無料) 1,526円〜
ウェルネスダイニング 約717円〜 都度注文:880円(北海道・沖縄は1,870円)
定期注文:無料(7食セットのみ440円〜)
約717円〜
メディミール 約752円〜 880円
沖縄県・離島:1,100円(初回と定期購入2回目以降は無料)
約752円〜

※定期購入時の送料を反映

送料も考慮した上で1食あたりの価格が安いサービスは、1食約717円〜利用できるウェルネスダイニングです。

ただし北海道や沖縄は別途送料がかかるケースがあるため、住んでいる地域の送料をチェックしましょう。

長い期間にわたっての利用を考えているものの、継続できる料金か不安な人も。

利用する前に1週間や1ヶ月単位でシミュレーションしてから無理なく続けられるか確認しましょう。

配送されるときの保存状態をチェックする

無添加の弁当宅配サービスを利用するときは、配送時の保存状態も確認しましょう。

無添加弁当は、保存料を使っていないため傷みやすい傾向です。

配送中に温度管理や衛生管理が不十分だと食中毒や風味の劣化につながります。

宅配弁当の保存状態は冷凍タイプと冷蔵タイプの2種類です。

項目 冷凍タイプ 冷蔵タイプ
食べ方 電子レンジや湯煎で解凍する 電子レンジで温める
温度 -18度以下 0〜10度程度
消費期限 1ヶ月程度 1〜3日以内

冷凍タイプの弁当は自宅でも冷凍しておけば1か月程度持つため、まとめ買いしてストックしておきたい人におすすめ。

冷蔵タイプの弁当は電子レンジで短時間温めればすぐに食べられるので、普段から家にいる時間が長く届いてからすぐに食べる人に適しています。

冷凍か冷蔵かの他に、個別包装や真空パックで届くかも確認しましょう。

個別包装や真空パックされた弁当は、空気や雑菌が入りにくく鮮度が保たれやすいです。

配送中の破損や汁漏れを防ぐ工夫も施されていれば、到着後すぐに美味しい食事が食べられます。

基本的に仕事で家を留守にしている時間が長い人は、冷凍タイプの宅配弁当でも保冷剤を多めに入れてもらうといった対処をしてもらえるか確認しましょう。

夕方以降の帰宅が多いときは配送される時間帯を確認したり、可能なら配送時間を夕方以降にずらしてもらったりすると衛生的な状態で受け取りやすいです。

減塩や低カロリーといった自分の健康状態に沿ったものを選ぶ

健康状態に合ったものを食べたい人は、減塩や低カロリーが特徴の宅配弁当を取り扱っているサービスを利用しましょう。

無添加弁当は化学的な添加物を避けられますが、塩分やカロリーの数値はサービスによって大きく異なります。

高血圧や腎臓疾患といった疾患を抱えている人や体重管理をしている人は、個々の健康状態に応じた食事を選ぶのが大切です。

健康状態に沿った弁当を選ぶときのポイントは以下の通り。

悩み ポイント
高血圧やむくみが気になる 1食あたり塩分2g以下
・ダイエット中
・生活習慣病を予防をしたい人
1食あたり400〜500カロリー
・高齢者
・産前産後のママ
カルシウム・鉄・ビタミンが含まれている
・糖尿病
・血糖値を気にする人
糖質制限対応
筋トレやリハビリ中の人 高タンパク
脂質制限が必要な人 低脂質
食物アレルギーのある人 アレルギー対応

例えば血圧が高めなら塩分が制限された宅配弁当、産前産後のママはカルシウムや鉄分が豊富な弁当が適しています。

人によっても求めている栄養素や制限すべきものが異なるため、まずは自分に合った食事内容が取り扱われているサービスを確認しましょう。

サービスによっては管理栄養士が弁当選びをサポートしてくれるため、分からない点があれば直接相談できるサービスがおすすめです。

ウェルネスダイニングやメディミールは、電話相談にも対応しているので、不安なときは相談しましょう。

無添加の宅配弁当サービスを利用するメリット

無添加の宅配弁当サービスを利用するメリットは以下の4つです。

  • 調理の手間をかけずに健康的な食事が楽しめる
  • 食材本来の味を楽しみながら食事できる
  • 妊婦や産後のママも安心できる
  • 高齢者にとって買い出しや調理の負担を軽減できる

無添加の宅配弁当サービスでは自宅に弁当を届けてもらえるので、自分で作らなくても健康的な食事が摂れます。

無添加の弁当は食材本来の味が楽しめるため、濃い味付けが苦手な人や塩分を控えたい人におすすめです。

食べたものが子どもに影響しやすい妊婦や産後の授乳中のママは、無添加の弁当なら安心して食べられます。

食材を買い出しに行ったりキッチンに立って調理したりする手間が省けるのは、体力面に不安のある高齢者にとっても大きなメリットです。

買い出しや調理の手間を省きたい人や健康的な食事を摂りたい人は、無添加の宅配弁当を活用しましょう。

手間をかけず健康的な食事を摂れる

無添加の宅配弁当サービスは、調理の手間をかけず栄養バランスの良い食事が食べられます。

無添加弁当はすでに調理済みで個包装されて届くため、以下の工程を省略できます。

  • 買い物
  • 食材の下ごしらえ
  • 調理
  • 後片付け

時間や体力を節約できるので、忙しい日常や産前産後、介護中の家庭でも利用しやすいです。

無添加の弁当は、保存料や化学調味料といった食品添加物を使わずに作られているため、余計な添加物を避けて安全かつ安心な食事が摂れます。

栄養バランスやカロリーの管理がされているメニューが多いため以下のような人におすすめです。

  • 高血圧や糖尿病といった疾患を抱えている
  • ダイエット中
  • 体調を維持したい

毎日食事で管理しなければいけない人は、食材の組み合わせを考えて使用する食材や調味料の量まで把握した上で調理する必要があり、かなりの手間になる可能性も。

無添加の宅配弁当なら電子レンジや湯煎での温めだけですぐに食べられるため、栄養バランスを考えて献立を組んだり調理したりするストレスから脱却できます。

健康的な食事で自分の体をコントロールしたい人は、無添加の宅配弁当サービスを利用しましょう。

食材本来の味を感じられる食事を楽しめる

無添加の弁当は特定の食品添加物を使用せずに調理しているため、食材本来の味が楽しめるメニューがたくさんあります。

人工的な味付けに頼らないからこそ、食材の新鮮さや旬の味がダイレクトに楽しめる点がメリットです。

化学調味料や人工香料は強い味を作り出しますが、無添加弁当では控えめな味付けが基本。

薄味でも満足感のある食事になり、子どもや高齢者を始め味覚が敏感な人にもおすすめです。

調理工程で季節の野菜や魚の旨味を引き出す工夫がされているので、家庭では再現しにくい本格的な味を楽しめます。

様々な食材の味を楽しみたい人は、季節メニューも取り扱っている宅配弁当サービスに申し込みましょう。

妊婦や産後のママも安心して食べられる

添加物が使われていない弁当は、食事が子どもに影響しやすい妊婦や授乳中の産後のママでも安心して食べられると注目されています。

妊娠中や授乳期は母体や赤ちゃんに悪影響を与える可能性のある成分を避けたい時期ですが、無添加の弁当なら余計な化学物質を摂取せず安心して食事が可能です。

妊婦や産後ママは添加物を極力避けつつ以下の栄養素は積極的に摂取しなければいけません。

  • タンパク質
  • 鉄分
  • カルシウム
  • 葉酸
  • ビタミン

無添加の宅配弁当サービスの中には、体調管理や育児中の栄養不足を補う目的で、産前産後のママ向けに栄養士が栄養バランスを考えてメニューを提供しているところもあります。

例えばママの休食では、栄養士が手掛けたママ向けの弁当を提供。

妊娠中や産後は買い物や調理が大きな負担となるので、忙しいママは栄養価の高い安全な食事を手軽に摂れる無添加の宅配弁当サービスを活用しましょう。

買い出しや調理の手間が省けて高齢者にとっても負担を軽減できる

食材の買い出しや調理は高齢者にとって大きな負担となりますが、無添加の宅配弁当サービスなら買い出しから調理までの手間が省けます。

高齢者が重い荷物を持ってスーパーに行ったり頻繁に買い物をしたりするのは、負担が大きいです。

核家族化が進み1人暮らしする高齢者が増える中、家族のサポートを受けられない高齢者にとっては日常生活の課題とも言えます。

無添加の宅配弁当サービスは、自宅まで定期的に配達されるため買い出しの必要がほとんどありません。

雨の日や体調が優れない日でも自宅で安全に食事を確保できます。

火を使った調理や長時間の調理作業が避けられ、包丁や重たい鍋を使わずに済めば、安全かつ簡単に食事が摂れるため転倒や火傷のリスクも減少。

低栄養や塩分過多に配慮したメニューから選べるので、健康状態に沿った食事をしなければいけない人も無添加の宅配弁当サービスを利用しましょう。

無添加の宅配弁当サービスを利用するデメリット

無添加の宅配弁当サービスを利用するデメリットは以下の4つです。

  • 自炊より食費がかさみやすい
  • 苦手な食材や料理がメニューに含まれているケースがある
  • 着色料不使用の食事は彩りが劣りやすい
  • 他の宅配弁当サービスより保存できる期間が短い

無添加の宅配弁当サービスを利用する頻度が多ければ、安い食材を買って自炊するより食費がかさんでしまいます。

メニューによっては自分や家族が苦手な食べ物が含まれているケースがあるため、せっかく頼んでも残してしまう可能性も。

食品添加物の中でも着色料を使っていないメニューは、彩りが劣りやすく見た目も重視したい人にとっては物足りなく感じてしまうケースがあります。

通常の宅配弁当サービスと比べると、保存料を使っていない無添加の弁当は保存できる期間が短く、到着後はできるだけ早く食べなければいけません。

無添加の宅配弁当サービスの利用を検討している人は、メリットとデメリットともに理解した上で申し込みましょう。

自炊するよりも食事にかかる費用がかさみやすい

無添加の宅配弁当サービスは、自炊するより食費がかさんでしまうデメリットがあります。

宅配弁当サービスには以下の手間が料金に含まれています。

  • 食材の仕入れ
  • 調理
  • 個包装
  • 冷凍・冷蔵保存
  • 配送

自炊ならスーパーで食材を買うだけの費用で済みますが、宅配弁当にはサービス費用も上乗せされるためどうしても割高になりやすいです。

1食あたりの価格の違いは以下の通りで、利用回数が多いほど価格に差がつきます。

無添加の宅配弁当 自炊
1食あたり700円〜1,200円程度 1食あたり300〜500円程度

1食あたり200〜900円の差がつけば、1日3食分を無添加の宅配弁当にすると1日で自炊より600〜2,700円も食事に多く費用がかかってしまいます。

1日1食だけ宅配弁当にして自炊の割合を増やすと、3食全て用意する手間が省けるとともに食費の節約も可能です。

サービスの中には定期購入だと送料がかからないところもあるため、少しでも価格を抑えたい人は送料にも着目しましょう。

メニューによっては苦手な食べ物が含まれている

サービスによって提供されるメニューは様々なので、苦手な食べ物が含まれているケースもあります。

無添加の宅配弁当は、あらかじめ決められたメニューやセットで提供されるケースが多いです。

好きな料理だけを自由に選べるわけではないので、苦手な食材や調理法が含まれる可能性も。

栄養バランスや味付けを考えて作られているため、個別の食材の差し替えや抜き対応ができないところがほとんどです。

苦手な食べ物が多い人やどうしても避けたい人は、メニュー数が豊富で好きな弁当をカスタマイズして注文できるサービスがおすすめ。

FIT FOOD HOMEや三ツ星ファームは、自分でメニューを選択できます。

写真では判断できず注文後に残してしまうのを避けたいなら、事前にメールや電話で問い合わせましょう。

着色料を使用していない食事は彩りが劣りやすい

食品添加物の中でも着色料を使用していない弁当は、見た目の彩りが劣りやすい点がデメリットです。

無添加の弁当は食材本来の味が楽しめるのが特徴で、調理後の味も食材本来のものとなります。

野菜や肉の自然な色は美味しそうに見えますが、赤や黄色といった鮮やかな色合いは控えめになりやすいです。

人間は視覚から味覚を判断する傾向があるため、彩りが鮮やかでないと美味しそうという印象が減ってしまう可能性も。

例えばピーマンや人参の色がくすんで見えると、料理全体が少し地味に感じてしまいます。

栄養バランスと味を重視する人は問題ありませんが、見た目も重視する人にとっては物足りません。

サービスによっては無添加でも食材の使い方を工夫して彩りにこだわっているものもあるため、各サービスのメニューの写真を見ながら美味しそうと思うものを選びましょう。

他の宅配弁当サービスと比べると保存できる期間が短い

無添加の宅配弁当サービスは、通常の宅配弁当サービスよりも保存期間が短い傾向にあります。

保存料が入っていない弁当は、以下の目安の通り通常の冷凍や冷蔵保存でも日持ちの期間が短く設定されているものが多いです。

項目 冷蔵保存 冷凍保存
無添加の弁当 1〜3日程度 1ヶ月程度
通常の弁当 3日程度 6ヶ月〜1年程度

冷蔵保存の弁当だと、無添加なら到着したその日や翌日中に食べるようにすすめるサービスもありますが、通常の弁当の保存期間は3日程度と少し長いです。

冷蔵保存で届くと無添加でも1か月程度は保存できますが、通常の弁当だと6か月〜1年程度保存できるものもあります。

無添加の弁当は安全性や健康を重視している分、長期間保存には向いていません。

長期間置くのが難しいため、多めに注文すると余らせてしまう恐れもあります。

無添加の宅配弁当を頼みたい人は、毎日配送してくれるサービスや数日または週ごとの注文ができるサービスを利用しましょう。

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